【建築家探し】特徴を把握して使い分け!建築家検索サイトを6つご紹介

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管理人テコです。

 

家づくりを建築家に頼みたい方なら、きっと検索窓に『建築家 新築 神奈川』といった感じでキーワードを並べて検索しますよね。
すると、神奈川に事務所を構える建築家がズラッと並んで出てきます。一番上から建築家の公式サイトをクリックして好みの建築家を探すことになりますよね。

が、待ってください!

実際は、素敵な設計をする建築家が上位に表示されるとは限らないし、サイトのデザインもバラバラ、読みたい記事や欲しい写真があるページへたどり着くのも大変。途中で力尽きてしまうかもしれません。

そこで、今回は建築家を集めた専門家検索サイトを集めてみました。もちろん『もけると』もお忘れなく^^

 

auiewo:コンペ形式で参加できるサイト

ひと昔前は、建築家複数名からプラン提案してもらうコンペ形式の家づくりサイトが流行ったことがあったんですけど、訴訟問題や建築家が支払う成功報酬などで色々と問題山積みになるのでしょう。今はほとんどが消えて残っているサイトはありません。

シンプルで使い勝手良好。しかも完全無料

そんな最近のサイトとしては珍しく、コンペメインで利用できる建築家検索サイトが『auiewo”合う家を”』です。しかも、コンペサイトで過去に見たことがないのですが、利用料が完全に無料なんです。それも、一般だけじゃなく建築家までも無料で利用できる!

auiewo(あういえを) https://auiewo.com/

建築家の数は2019年8月現在、208名と少ないのですが、コンペ案を募集するとかなりの数の建築家が名乗りを上げて提案してくれるようです。サイト構成は至ってシンプル。見やすくてすぐ必要な情報ページに飛ぶことができます。建築家のプロフィールは比較的情報量も多く、過去の作品もしっかり見ることができて良いですね。

気がかりは”事業譲渡”

実は、2019年3月4日の記事に、”事業譲渡”の報告をしています。ところが、それから約半年、進捗具合を伝える記事が見当たりません。貴重なコンペサイトなだけに先行きを見守りたいのですが・・・

やりとりをする相手はサイトではなく建築家ですから、その関係さえしっかり出来れば無駄に心配する必要はないかもしれません。ですが、完全無料というサービスとはいえ、家づくりは大きなイベントです。少し様子見したほうが良いかもしれませんね

建築家O-uccino:相性の良い建築家と出逢える

建築家との家づくりは住まいのデザインや構造、立地条件などのほかに、きめ細かい対応や専門家の知識や経験など、かなり多方面で条件が合わないとなかなか上手くいかないものだったりします。

建築家の好きな色や星座の相性まで

建築家検索サイト『建築家O-uccino』の特徴は、いかに相性の良い建築家を探せるかです。なので、建築家検索のページでは、建築に関する知識や経験以上に、その建築家の人柄、人生経験、好みにも重点を置いて検索できるとてもユニークな検索機能が付いているんです。

建て主さんや奥様と相性が良いかを星座や血液型で決めるも良し、性別や色で決めるも良し。何気に参考になるのは、子育ての経験があるかどうかでも検索できる点です。

建築家O-uccino(おうちーの) http://www.o-uccino.jp/kenchikuka/

o-uccino

検索窓はどこにある?

検索したい項目がかなり細かく設定されています。例えば、「建築家」を探すにも、”女性の建築家”、”ペット共生住宅”といった感じで、さらに細分化されています。建築家のブログ情報やランキング、地域ごとの検索もトップページからすべて行えるのも大きな特徴ですね。

ただ、残念なことに検索窓の場所が分かりづらいんです。しかも検索窓をみつけて、地名、例えば「品川」と入力しても誰も検索結果に引っ掛からなくて残念。とはいえ、そのきめ細かさが人気検索サイトの秘密何ではあるようです。

homify:デザインを重視した専門家検索サイト

デザイナーズ住宅と言われるようになってずいぶん浸透したように思いますが、そんな建物の見た目の”デザイン”から入るサイトかなぁ、と言った印象の専門家検索サイトです。

写真とコラムが楽しい

『homify』の大きな特徴は、何と言っても写真で魅せる構成です。サムネイルも大きめに設定されていて、訪問者はお気に入りの外観やインテリア写真をみつけてはその記事ページや建築家紹介ページへとジャンプするような感じですね。そのため、写真集のようにサイト内を見て回ったり、取材メインの記事で長時間読み楽しむことができます。

homify(ホーミファイ) https://www.homify.jp/

検索機能が曖昧すぎる・・・

さて、では「建築家を検索してみよう」と思って検索窓からキーワード検索すると、関係のなさそうな記事や建築家がわんさか出てきます。設計事務所の個人名を検索しても関係ない建築家まで検索されるので、正直なところ、あまり使い勝手はよくありません。だって、欲しい情報に行きつかないんですからね。

複数のキーワードでもやはり同じ結果です。これはいたいどんな意図があるのか・・・もうこれは検索サイトと言うよりは写真とコラムを楽しむサイトですね。なかなか読みたい記事にもたどり着きませんが。

ちなみに、もとはドイツのベルリンが本拠のようです。

SuMiKa:”自分で住まいをカスタマイズ”する

数ある専門家検索サイトの中で、ちょっと異彩を放っている専門家検索サイトです。その理由は運営会社に起因していて、株式会社カヤックによるところが大きいのではないかなぁと思います。”面白法人カヤック”っていうくらいですからね。

規格住宅を検索する楽しみ

建築家を検索する機能は当然ながら、コンペに近いプロジェクト機能も備わっていて、専門家からのアドバイスを受けやすくしています。そして、最大の特徴は商品化された住まいのパッケージが探せること。ユニークな規格住宅を集めて紹介することで独自路線をキープしている印象です。

SuMiKa(すみか) https://sumika.me/

コンペという特質

ひと昔前、コンペサイトは流行りましたがほとんどがなくなってしまいました。でも、『SuMiKa』は辛うじて残っています。辛うじてと言うのは、やはり建て主さんと建築家との間の、あるいは、コンペへ出品する建築家同士のせめぎ合いは今も昔も変わらない特質をあえて隠せている感じだから。

結局、『SuMiKa』は一般は無料、専門家は有料と言う形をとっています。世間一般に思われている建築家はお金持ち的イメージを残して、「建築家って本当は運営が辛いのに、そんな現状を打破するようなシステムなんだろうか?」なんて思っちゃいます。共にWin&Winの関係って難しいですね。

houzz:アメリカから来たウェブマガジン

一組の夫婦が始めた家づくりがきっかけで誕生した専門家検索サイトです。理想の家づくりが思う通りにできず、世界各国の住まいの写真を集めて情報収集。同じ悩みや境遇の人たちが集まるコミュニティとして全世界で利用されるようになったそうです。

世界各地の写真が閲覧可能

スタートがアメリカのご夫婦だったこともあり、アメリカを始め、全世界の住まいの写真が検索されます。しかも面白いのが、SNSのようにコメントをすることもできるんですよね。日本語以外の言葉が飛び交うというデメリットはあるものの、コミュニティとして機能しているところが特徴的だなぁと感じられます。
建築家検索も、指定地域から「半径○○Km」と言う指定が出来て重宝するのではないでしょうか。

houzz(ハウズ) https://www.houzz.jp/

houzz

家具が買える?!会員登録が必須

このサイトのもう一つの特徴が、家具や日用品を購入することができるオンラインショップがあること。会員登録をしてログインすると、インテリアや雑貨などのショップが『houzz』に登録され、商品を購入することができるようになっています。

ところが、会員登録をしないと実際のお買いものページへは飛べないし、ウェブマガジンも実は最後まで読むことができないんですよね。ポップアップメニューが表示されて会員登録を促されるわけです。それに、ポップアップがちょっと多いかなぁ、と言った印象もあります。

建築家紹介センター:老舗中の老舗

たぶんなんですけど、このサイトが建築家紹介サイトとしては一番古くて良心的なんじゃないかと思っています。建築家は有料にしていますし、さして嫌いなサイトでもありません(主催者さんごめんなさい)。でも、ここまでに至った過程が大切で、なぜ紹介が必要なのかをシンプルに実現しているお手本サイトだと思うんです。

個人が立ち上げた手作りサイト

本来は機能や特典を紹介するところなんですが、老舗となると大事なのはそこではないんですよね。「地元の建築家を建て主さんの出会いの場を作ってあげたい」という思いで立ち上げたサイトは、現在2000社以上の会社が登録しているそうで、これからも続いて欲しいですね。

建築家紹介センター https://kentikusi.jp/dr/

依頼内容が全て掲載される

『建築家紹介センター』の特徴は、非常にシンプルに建築家をみつけることができることです。匿名で依頼内容を送信すると、その内容がそのままサイト上に掲載されます。その掲載内容を見た建築家が返信を書き込み、やはりサイト上に残ります。その返信の中から気になる建築家へプライベートメッセージを送るという仕組み。ホントにシンプル。ところが、これまで紹介してきた5つのサイトに比べると情報が少なめで面白味に欠ける部分があります。面白くする必要は本来ないのかもしれませんけど。

とはいえ、老舗ならではの安心感がありますよね。そんな意味では他のサイトで楽しんで情報を集めつつ、依頼は『建築家紹介センター』で、なんてことも手として考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?6つの建築家検索サイトをご紹介しましたが、それぞれに特徴があって面白いですよね。あなたに合うサイトはありましたか?

『もけると』の場合は、建築模型をテーマとしつつ建築家の紹介も出来るサイト構成です。なので6つのサイトとはまた違ったコンセプトを持って活動しています。『建築家紹介センター』のように個人で運営するサイト、『SuMiKa』のように大手(タマホーム・カヤック)が絡んでいるようなサイト、海外が資本のサイトと色々と探すと見つかるものです。

ぜひ上手く使い分けて家づくりを楽しんでくださいね!
そして模型も作ってね^^

左は模型、右は竣工した建物(杉原建築デザイン事務所)

左は模型、右は竣工した建物(杉原建築デザイン事務所)

 

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