管理人テコです(^-^)
リビング・ダイニング・キッチンって、
戦後の日本に広く受け入れられた
分かりやすい機能(生活)区分です。
当時は画期的な寝食分離の生活
だったんですよね。
”L”と”D”を合わせて
”K”を分離したプランだったり、
”K”と”D”を合わせて
”L”を分離したプランを作り、
生活スタイルにバリエーションを与えました。
とはいっても、テコが子供の頃だって、
自分の布団を押し入れから出し入れして、
”寝室”と”遊び場”と兄弟で兼用していました。
ベッドなんて持ったことありません。
しばらくはホテルのベッドが不馴れで窮屈だったのは
テコだけじゃないはずです^^;
機能を分離して生活にメリハリを付けたことで
当時は豊かさを得られた、そんな感じだったのでしょう。
リビングは多機能な広間
先日「”LDK”をやめる」記事をどこかで見た
ことを書いたのですが、
そんな記事をまた目にしました。
過去記事:
「同潤会アパートがまだあった!?日本独特の暮らし方が垣間見れる団地裏話」
あるハウスメーカーが”脱・LDK”をうたい、
新しいリビングの在り方を提案しています。
L(リビング)は、くつろぎ、団らん、食事など
多機能な空間として使われていることから
”脱”LDKを提案しているということです。
確かに、
”L・D・K=くつろぎ・食事・調理”
という機能を分離していましたが、
私たちの暮らし方は多様化して、
LDKは自由な使われ方をしています。
社交的な家族はプライベートだけではなく
キッチンと合わせたパーティールームとして
友人を招待するなんてプランも多いです。
実は以前からあった”脱・LDK”
なぁ~んて書いていますけど、
1,500棟以上住宅模型を作っていると
そう思わせるプランは以前からありました。
分かりやすくLDKで説明すると、
Dが畳敷きでそのままLDになっていたり、
大広間にKがポツンとあったり、
LDKというより遊び場だったり、

Unicode
大空間に全部盛りだったり、
模型と作っていると、
そんな多機能リビングのプランは
多くの設計士さんがすでに実践しているんですね。
きっと、
模型職人さんたちはそのことに
気付いているんじゃないかなぁって。
要は、
どんな暮らし方をしたいのか
をどう発見し、
どう伝え、
どう実現するのか。
ハウスメーカーもすばらしいですが、
地元や希望の地域の建築家さんや工務店さんを
チェックすることもお忘れなく。
LDKにとらわれず考えられる
柔軟な環境下で家づくりをしたいですね。
ちなみに、
先日はマンションリフォームの
模型を作りましたよ。
こちらのプランも魅力的です。
どんな家族が暮らすのか想像してみると
楽しいですよ^^
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