【働き方】リノベーションが流行ると、住宅模型の新たな分野ができ上がる訳

テコです( ´ ▽ ` )ノ

我が家の近くにパン屋さんが2軒あります。

一方は車の通りが多いオシャレなパン屋さんで、
もう一方は民家の中の一軒で人通りも少ないパン屋さん。

でも、どちらも人気で美味しいし、
お休みもかぶらなくて
店員さんも素敵な人なんです。

ちょっと話は飛びますが、
日本の住宅の寿命で知ってますか?

約32年です。(平成25年統計)

日本の空き家率は世界でも群を抜く

総務省の調査では、
平成25年の時点で空き家率13.5%

海外では10%以下。

先進国の中でも群を抜いているそうです。

こうなると国も動かざるを得ず、
最近では”空き家”という言葉も
一般的になりそうなくらい
認知されるようになりましたね。

空き家をどう使うかで
広がりは大きくなります。

広がれば、
住宅の着工数が低迷している、
あるいは今後さらに減ることを考えると
嬉しいことです。

リフォームよりは規模が大きい
傾向もあります。

”スクラップ&ビルド”から
”スケルトンインフィル”へと
価値の転換ができますから。

スクラップ&ビルドからスケルトンインフィルへ

でも、どう使うか以上に
どう伝えるか、どう知ってもらうかですよね。

とあるレンタルルームがありまして、
そこが「間違い!?」ってくらい低料金なんです。

なのに、誰も借りない。

その理由は簡単で、
全く宣伝活動してくれないから。

イベント告知が自分の媒体だけでは
やっぱり不安なもので、
できればレンタルルームからも
情報発信して欲しいですよね。

せっかく価値が変化するのに、
その変化を知ることができなかったり、
伝え方が分からないと先へ進まない・・・

とは言いつつも、
少なからず、新築志向から再生志向へと
日本が変わっていくのは見ていて
誰でも感じられること。

古着なんてまさにそう。
また若者の間で流行っているし^^

間違いなく日本の住宅の寿命は
これから先伸びますよね。

リフォームからリノベーションへ

言葉の意味があいまいなので、

リフォーム:機能そのままに原状回復することがメイン
リノベーション:価値を付加あるいは変え再生することがメイン

と言うことにしましょうか。

だとすると、
分かりやすい例でいうと、

リフォームって、
賃貸物件で空いた部屋の原状回復そのもので、
きれいに貼り替えたりすればできる小規模改修

リノベーションって、
「昔民家だったあの家、オシャレなパン屋になったよね!」
のような機能自体を変えてしまう大規模改修

ってことになると思うんです。

ところが、
実際、今流行っている言葉は”リノベーション”
ではないんですよね。


”リフォーム”と”リノベーション”の
言葉の検索数の比較を見ても、
どうもピンとこないんです。

それでも、
今後リノベーションが伸びる理由があるんです。

東京オリンピックと大阪万博が後押しする?

ちょっと楽観的(5年後までの話)ですけど、
東京オリンピックと大阪万博が
立て続けに日本で開催されますよね。

共に観光客を呼び込もうと必死になるわけで。

そこで話題に上がるのが
宿泊施設の整備。

海外からの利用者を見越して
空き家をリノベーションする動きは
普通に存在します。

リノベーションが進む町には
ショップもまた空き家を利用し増え始めます。

正直なところ、
イベントが終わってしまった後のことを考えると
ちょっと恐ろしい気もしますが、
少なくとも5年は成長する分野間違いなしです。

田舎暮らしブームが後押しする?

それと、
実はテコも最近まで家族と考えていた
”田舎暮らし”についてもそう。

最近、テレビでも番組になっていますよね。

古い民家を改修して地方へ移住した
芸能人を訪ねたり、
田舎暮らしで成功した一般の方々を紹介したり。

行政も力を入れ始めました。

ふるさと納税のルールが厳しくなって、
そろそろ移住推進に矛先を変えますか、的な。

小規模・大規模から中規模へ移行する

ここまで来て、
パン屋さんの話に戻ります。

宣伝の仕方はともかく、
雰囲気の違うパン屋さんは
どちらも新築ではなさそうです。

リフォームと言うほど小さくもなく。

とすると、
その中間規模のリノベーションによって
できた可能性がありますよね。

実は、
模型が作られるほとんどが大規模、
すなわち新築物件ばかりです。

もちろんリフォーム模型も
依頼頂くことはあります。

が、やはり、
小規模なリフォーム案件って
より予算を抑えるため
模型は避けられる傾向があるんです。

結果、
”模型は新築だけに作るもの”

的なものに捉えられます。

ところが、
ここへきて”リノベーション”という
中規模案件が伸びてくると、
ちょっと話が変わってくるかもしれません。

後押しするように、
成熟した社会では機能、構造、デザインの次に
生活スタイルを重要視するようになれば、
模型の必要性は増すばかり。

新しい模型のジャンルとして、
”リノベーション模型”
が注目を集めるようになるかもしれません。

まとめ

結論を言いますと、
新築案件が減って模型屋の数も淘汰される
なんて意見はテコは否定します。

より成熟した社会を目指すようになり
リノベーションが一般化したら、
間違いなく”新築模型”に変わって
”リノベーション模型”が主流になります。

ので、テコもこれから
「”リノベーション建築専門模型職人”
になろうかしら?」

なんて企んでます!

(もちろん冗談^^)

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