【模型の使い方】間取りのミスはスタディ模型でチェックしよう!

あの”FACTFULNESS”を読破(聴破?)するのに13時間も掛かると聞いてAudible(Audiobook)はいらないと思っていました。でも、スマホのアプリで好きな速度に変えられる機能があったんですね。読書の苦手なテコにはうってつけ。Youtube動画よりも時間を有効に使えます。
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管理人テコです^^

模型を作っていると図面のミスをよく見かけます。これは、99%あるものと思っています。「そのミスって、重大でしょ?」と聞かれると、それはもちろん重大です。そのミスについての解決方法をお話しします。

ミスはどうして起こる?

テコが感じたミスの原因をご紹介します。

CADで描くから

プランを見せてもらったことのある方のほとんどは、手描きではなくパソコン上で描かれたCAD図面というものを見ると思います。実は、このCAD図面にミスが多いんです。不思議だと思いませんか?「CADってパソコンでしょ?ミスが増えたら意味ないじゃん!」と思われますが、ちゃんと理由があるんです。

手描きで描くと、製図台いっぱいに図面を広げてプランを描くことができます。全体像が見えるんです。すると、感覚的に間違っているところとか、不足分とかが見えるので修正は面倒ですがミスが少なくなるんです。

ところが、パソコン上のCADソフトで図面を描くとそんな感覚が生かせなくなるんです。全画面でプランを広げることはできますが、残念ながら数字や文字は小さく潰れて見ることができません。結局、作図する時には部分的に拡大して描くので全体を見渡しながらプランを修正することはできなくなりました。

時間に追われるから

手描きで描くとそれなりに時間が掛かりますよね。CADはその時間を短縮するために大いに活躍します。特に、修正する時は手描きの何十倍も早くできる場合もあるくらい。ところが、それが逆に弱点になってしまうこともあるんです。

早く修正ができるようになると、お客様にも早くお見せすることができます。すると、お客様はそれが当たり前になって「次の打ち合わせには全部できてる」ように思われてしまうんです。案の定、次の打ち合わせにはできていますが、何度も繰り返すと修正が当たり前になってしまって、修正する本当の意味(理想の暮らし方に近づける・望む暮らし方を掘り下げる)が薄れてしまうんです。なぜ修正したいのかが曖昧だと、また元に戻すとか、結局予算がなくて却下するとか無駄な時間や行動につながってしまいます。

ミスはどうやって見つける?

では、ミスを減らすにはどうすれば良いのでしょうか。

職人さんが気付く

実は、とても強い見方でいてくれるのは誰でもない、職人(大工)さんなんです。設計者も気づかずにいたミスを職人さんが見つけると、設計者に問い合わせて修正します。熟練だと、その場の判断で修正してしまう職人さんもいらっしゃいます。

模型で気付く

先にも書きましたが、模型を作っているとミスに気づくことが多いので設計士さんによくお礼を言われます。「作ってもらって良かったよ」ってね。

壁が窓からはみ出ているのが分かります?

例えば、写真のような状況は良くあります。窓に見えるはずのない壁が見えているのが分かると思いますが、これが図面上のミスです。お電話で「写真のように壁が出てしまうんですが、○○○のような対応でよろしいですか?」といったように対処報をやり取りして最終的に納品します。

社内スタッフが気付く

設計者がミスを見つけるのは意外と難しいものです。よく、書類を第三者にチェックしてもらったりしますよね。出版物なんて特に注意が必要で、担当者一人ですべてをチェックするのは無謀な気もします。そこで重要になるのが社内スタッフやアシスタントのチェックです。確認申請書類なども複数名でチェックするようにしてミスを極力減らします。場合によってはスタッフが模型を作ってミスに気付くなんてこともあるのではないでしょうか。

ミスを減らすには?

たった一つ、やはり人間ですからこのことに注意すれば大丈夫かと思うことがあります。

時間にゆとりを持つこと

これだけだと思うんです。毎週のように打ち合わせを重ね、毎回修正は当たり前かもしれません。が、当たり前とは思わずに、少し冷静になる週を設定するのも良いと思うんです。

例えば、その週に合わせてスタディ模型を作ってもらうか自分で作ってみて、改めて図面では分からなかった立体情報を家族で話し合うとか。図面での打ち合わせには限界があって、

  • 子供にはわからない
  • 大人にもわからない
  • 設計士の意図が伝わらない
  • 生活が想像できない
  • 全体像が立体的に浮かばない

など、わからないことだらけになりがちです。その不明個所を模型を使ってじっくり家族で話し合うと新たな発見が得られるんですよね。そのためにも、じっくり冷静になる時間を設けるようにしてほしいと思います。

まとめ

模型を作ると、ミスだけじゃないところでも効果が表れます。例えば、「屋根の形が理解できなかったので模型にしてもらったら複雑すぎて納得いかないことが分かった」とか、「大きなデッキを図面に描いてもらっていたけど、模型にしてみたらいらないような気がした」とか。

設計士にとってもミスが減ると、

  • 竣工前後のクレームが減る
  • 修正の回数が減る
  • 工事の工程も最小限に抑えられる
  • 施主の希望予算に収めることができる
  • ミーティングがシンプルになる

といったメリットもあります。模型を作ることが面倒だったり、予算がもったいないと思うかもしれませんが、それ以上の成果を出すことができると思います。

模型を作ることでミスも減らし、理想の暮らしを手に入れてくださいね!

壁の位置を修正してスッキリ!

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あの”FACTFULNESS”を読破(聴破?)するのに13時間も掛かると聞いてAudible(Audiobook)はいらないと思っていました。でも、スマホのアプリで好きな速度に変えられる機能があったんですね。読書の苦手なテコにはうってつけ。Youtube動画よりも時間を有効に使えます。

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コメント

  • コメント (2)

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    • macha

    どこの業界でも似たようなモンですね?
    時間に追われている…ミスを現場の職人が気づく…
    自分の職場(金属加工&組立)でも同じです(^_^;)

    0
    • コメントありがとうございます。
      そうなんですよね。だから職人さんは大切にしないと。
      人が作るんだからある程度ミスに対する心の許容も必要ですし。
      またコメントくださいね^^

      0
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teco(テコ)

管理人テコです。『もけると』では家族の妄想時間を創造するお手伝いをしています。家づくりの際には、ぜひスタディ模型を作ってみることをオススメしています。

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