お子さんでも簡単に3次元データが作れる無料のアプリ「TinkerCAD」をご紹介します。
※質問などは談話室で受け付けています！
TinkerCADはオートデスク社のクラウドベースのソフトウェアで、3Dデータの作成が可能です。初心者や教育の場で簡単に利用できます。ユーザーはオートデスク社のウェブサイトでアカウントを作成し、TinkerCADにログインすることで使用できます。削除したい場合は、オートデスク社のウェブサイトからアカウントを削除します。
TinkerCADでは、作成した3Dデータを表示したり、フリーデータを取り込んで変形させたり、文字を立体にするなどの操作が可能です。新規デザインの作成は、作業平面上で行い、既存の3D形状を選択・配置することで独自の3Dデザインを生み出します。
このソフトウェアでは、図形のサイズを変えたり、見る角度を変えたりする操作も簡単に行うことができます。これらの操作は主にマウスを使って行い、デザインの各次元（長さ、幅、高さ）を個別に調整することもできます。これにより、例えば立方体の一辺を30mmに変更するなど、デザインの細部にまで精度を持って作業できます。
TinkerCADはオートデスク社の初心者向けソフトウェアで、簡単にクラウド上で3Dデータの作成が可能です。主な機能として、様々な基本シェイプの操作（サイズ変更、回転、動かす、グループ化等）、ソリッド（中身が詰まったボリューム）と穴（中空部分）の設定と切り替え、そしてシェイプの組み合わせによる図形作成などがあります。
また、ルーラーというツールを使用すると、図形の具体的な位置をx軸やy軸で指定でき、複数の図形を精密に配置することが可能です。
さらに、作成した3Dデータは、エクスポート機能を使って3Dプリンターで出力可能な形式（一般的には.stl形式）で保存できます。全ての図形を保存する場合は「デザイン内全て」を選択してから保存します。
操作は直感的であり、保存したデータはいつでもアクセス可能で、ログアウト後もデータは残ります。これらの機能を利用すれば、初めての方でも容易に3Dデータの作成と管理が可能です。
