階段手すりの作り方を紹介する動画が複数本あります。素材は多種に渡りますが、木製やプラ棒など基本的なものをきれいに作るコツが詰まっていますのでまとめてみました。今後の模型製作にお役に立てれば幸いです。
手すりの特徴
検討用の模型の手すりは製作しない場合があります。製作費用に響く、あるいは時間的制約で製作できないなど理由は様々。とはいえ、これまでに作ってきた手すりの種類も非常に多くあります。
最も多い手すりはフラットバーは手摺壁ですが、たまにあるのがルーバータイプ。時間も掛かりますし美しさもこだわるとなるとこれから紹介する動画はかなり参考になるはずです。
プラ棒で細く見せる
もっとも代表的な手すりはプラスチック棒で製作するフラットバーなどの細い手すりと手すり子。階段に限らずテラスや屋上にもよく使われます。そんな一般的な手すりでも作り方を知らないと大変です。次の動画の通りに作ると水平垂直がきれいに取れます。
木の棒で素材感も出す
自然の風合いを出したい時や木造住宅の良さを手すりにも採用したい時には木製手すりが多用されます。模型でも木製手すりは良く作りますが、基本はプラ棒と同じ。なので以下の動画のようにルーバータイプの動画をご紹介します。
スリットのある手すり壁
ハウスメーカーの住宅では、なぜかスリットの空いた手すり壁を良く見ることがあります。スチレンボードでスリットを開けていくわけですが、以下の動画も参考になるかもしれません。
塩ビ板で作る手すり
ガラス表現でよく使用される塩ビ板。最近では透明度の高いPET板もおすすめですが、作り方次第ではかなりきれいなオープン階段を作ることができます。以下の動画を参考にして頂けると良いかと思います。
その他の素材で作る手すり
その他にパンチングメタルやガラスの手すりなど、数多くの種類を制作させて頂きました。動画に残っているもので2つご紹介します。今後の模型製作に活用できるかもしれません。
まとめ
手すりに使われる素材はまだ沢山あり、紹介し切れていないのですが、アイデア次第であなたのコンセプトに合った手すりが出来上がります。例えば、細かい手すり子が縦に入った手すりなら、レモン画翠さんで出しているオリジナル商品「モデルパターン」を用いたり、3Dプリンターで出力することも考えられますのでアイデアは尽きることがありません。
あなたのオリジナルな作り方で多くの魅力的な手すりを制作してくださいね。