こんにちはtecoです。小学生の夏休み工作向けに、100均にある紙のストローを使った小物入れの作り方を紹介したいと思います。今回はちょっと難しいかもしれないけど、ぜひログハウスのような感じの組み方で作りますので挑戦してみてください。屋根や玄関をつけた宝箱の写真載せていますので動画の最後まで観てくれると嬉しいです。
※この記事は動画の字幕をもとに作成されています。動画は記事の最後にあり、8分視聴できます。
材料・道具
工作に使う材料は紙ストローだけです。茶色いものもありますし、白いものや他に色つきのものだったりとか色々ありますが、好きなものを使ってくださいね。注意点としては同じ太さのストローを選ぶようにしてください。
道具としてはボンド、ペン、定規、ハサミ、そしてカッターマットを用意してください。カッターマットは段ボールでも代用できます。
床
まずは床を作っていきます。床は66ミリの長さで12本作ります。「6」って書いておきますけど、この「6」と書いているストローを使って同じ長さの66ミリのストローを12本作っていきます。ちょっとつぶれてるので潰れたところは元に戻して高さを合わせて切ります。
こんな感じで12本を作ってみてください。12本ストローを作るとこのような感じに全部並べてこれから貼っていきます。ボンドを用意してこの12本全て貼っていくんですけれども、1本だけたてにストローが置いてあると思います。このストローに沿ってきれいに端を揃えて並べていくとうまくやっていけるかなと思います。
これで床を作っていきます。たてに置いてあるストローの通りにきれいに並べて貼っていくとこんな感じになります。これが紙ストローのログハウスの床になります。
壁(その1)
壁は8センチの長さがあります。そして40本あります。
床と同じようにたくさん作っていきますが元々ストローの長さは20センチなんですよね。なので8センチのストローが2本取れます。そして残ったストローは残しておいてください。また後で使います。
これで40本頑張って切っていきましょう。8センチのストローが40本できました。残りのストローもちゃんと端のほうに置いておきましょう。
破風
三角形の部分を破風(はふ)と言います。この部分をこれから作っていきます。4センチの長さの紙ストローを12本貼り合わせていきます。床と同じようにきれいに揃えておきましょう。
4センチのストローを一本取り出しました。ハサミで縦に切っていますけれども1本のストローを2つに分けているところです。分けたら切った部品を付けていきます。そして先程12本並べたストロー(の破風)に三角形を作るようにこの分けた2本を貼っていきます。
この状態で乾くのを持ちましょう。乾いたら三角の形に切り取っていきます。
壁(その2)
乾いた床に8センチの紙ストローを貼っていきます。注意したいところは片方だけ長く出すように貼っていく点です。そして交互にはみ出るような感じで貼っていくので気を付けてください。
(壁の)1段目と2段目が終わったところです。そして3段目を重ねています。はみ出ている部分が交互になっているのが分かると思います。
このようにして10段重ねていきます。40本全部ですね。最後の10段も全部積み上がりました。
屋根
屋根を作ります。屋根は6センチと12センチのところで印をつけます。まず6センチの場所なんですけれども、ここは切り落とさないでちょっとだけ残しておきます。そして12センチは切り落としてしまいます。6センチの部分はこのように折り曲げるような感じになります。
これを2本だけ作ってみましょう。2本だけ作ったら貼り合わせていきます。貼り合わせるときに注意点が一つあります。曲げるところがピッタリ合うようにしましょう。
最後に三角の破風と屋根を壁に付けたいと思います。ボンドを付けて壁の上に立てます。2本の屋根をのせる部分にボンドを付けて先ほどの折り曲げた屋根の部分を貼っていきます。
しっかり固まって完成です。
おまけ
屋根と壁と破風と床の4つの部品を付けてログハウス風の宝箱を作りました。紙ストローで屋根を2本だけ作りましたが、残り15本ぐらい使ってフタ付きの宝箱を作ることもできます。
玄関や窓を作りたい時は、ストローを縦に切って枠を付けてあげるとそれらしく見えるのでぜひやってみてください。枠を付けてあげると随分雰囲気が変わります。
色を付けてあげるとまた全然違った感じになりますね。ログハウスの宝箱を仕事部屋に置いてみました。ペンを入れて飾っています。色々な作り方でこういう形のものを作って中に花瓶だったりとか入れてあげるとお花を飾ってあげられますね。
紙ストローの宝箱はこれでおしまいです。色々とアレンジを加えてまた作ってみてください。ツリーハウスはお城なんかも作れそうですね。ということでお疲れさまでした。ありがとうございます。