管理人ピエロでございます。
狭小住宅をご検討の方が絶対通る問題がございます。それは階段。階段のスペースだけで随分面積を使ってしまいそうではございませんか?そんな問題を解決する事例を2021年9月30日放送の日本テレビ「THE突破ファイル」で公開しておりましたのでご紹介致します。もちろん、過去の事例を模型写真でもご紹介させて頂きます。
テレビに出た!
第一話で製作された模型が使われておりましたね。
うん、ちゃんと出てたね。
すべて創造上のものでございましたか?
いや、実在する住宅もあったよ。言えないけどね。
夢が広がる内容でございましたね。
とてもよかったね。デザインも素敵だった。
一枚撮っておきました。
あら、ありがとっ。
狭小住宅のための互い違い階段
最後の階段、なんと言うのでございましょう?
正式名称は分かんないけど、「交互」階段とか「互い違い」階段って言ってる。
模型でも良くございますか?
いや、滅多にないかな。
そうでございますか?
珍しいというより、知識として知っている建築家が多用するっていう印象かな。
なるほど。ゲストの馬瓜エブリン様はスゴイ発想力でございますね。
僕も驚いたよ。すごいよね。
実例:解放感あり
どんな時に使われるのでしょう?
番組でも言っていた通り、狭いところを有効に使いたい時だよね。特に空間がより狭くなってしまうことは避けたいからオープンなデザインが多いのかもしれない。
事例:存在感あり
最近の階段は存在感もあって部屋の隅ってこともあまりないよね。
部屋としてではなく収納として使いたいけどちゃんと存在感もある。
空間デザインの一つということでございましょうか。
そうだね。簡易というか梯子の役割としてって位置付けよりワンランク上って感じ。
事例:収納あり
収納付きの互い違い階段もあるよ
古民家などには箪笥階段が良くございましたからね。
そうだよね。でも上りづらいけどね。
デメリット
そうでございますね。
そういった意味では互い違い階段も要注意かも。
安全性ということでございますね。
そう。寸法を間違えるとスネに当たるし、実際上りづらいものもあるんだ。
お勧めされますか?
僕は上るの怖いけど、でも機能的だし寸法を吟味すれば快適な住空間にはできると思う。設計者側の腕の見せ所だね。
まとめ
どうやら互い違い階段は探せば色々と出てくるようでございます。ぜひ検索してご確認くださいませ。互い違い階段は法的規制を受けないようですが、梯子と違い固定階段です。採用する場合には設計士さんとしっかり話し合いを持たれたうえで設置して頂ければと。いずれにしても、快適な住まいを造るうえでの通過点です。夢が叶いますこと、切に祈っております。