テコです。
今日はピエロさんの取材形式で変なお話をまとめました。簡単に説明しますと、ある超有名建築の模型を使ったある有料写真を見つけてしまったというお話です。笑い話となれば良いのですが・・・。
写真素材サイト
どうされましたか?
いや、ちょっと笑えない写真があってね。って笑っちゃったけど。
なぜ見つけるに至ったのでございます?
レンタルサイトのリニューアル用に新しい写真を探していてね。
そういえば、写真素材サイトにあなた様の模型もあるとかないとか。
そう。あるんだよねそれが。それもtecoが知らないうちに。
レンタル模型を写真家が撮影して写真素材サイトに公開していたお話ですね。
それで儲かるんだったら「どうぞお使いください」で良いんだけどね。
で、いくつか見つけたから自分でその写真購入しちゃったよ。
世界3大建築家の代表作
それでしたら良いのではございませんか?
そうもいかない写真があったんだよ。
と、申しますと?
ル・コルビュジェさんという建築家はご存じ?
はい。以前、もけると物語で記事にしておりますから。
その彼の超有名な代表作「サヴォア邸」もご存じ?
いいえ、そちらのほうは存じ上げません。
「サヴォア邸」って、建築を学ぶ人たちにとっては神のような住宅なんだよ。
そうでございましたか。
でね、その「サヴォア邸」の模型が映っている写真が・・・
世界3大巨匠の1人、ル・コルビュジェ氏の「サヴォア邸」・・・
この写真のタイトルがちょいとヤバいんだよ。
ビジネスマンが設計中?
レンタル模型って、オリジナルにこだわってるんだ。
どういうことでございますか?
家の持ち主や設計者が存在すると権利に関わるからね。
それに、どんな場面で使われるか分からないし。
怪しい映画やドラマには使って欲しくないじゃない。
そうでございますね。人気ドラマならまだしも。
でも、オリジナルなら文句言われることもないし、壊されても問題ない。
壊される確率高いのでは?
結構高いね^^;
それは大変ですね。とはいえ、楽しいお仕事では?
そう!コミュニティのみんなの模型も置きたいくらいだよ。
写真素材選びは慎重に
自由な発想で制作された妄想模型も要望ございますか?
むしろその方が人気。多少格好が悪くても独創的で大きい模型ならいける。
奇抜な「サヴォア邸」を有名とは知らずに撮影に選んでしまった・・・。
タイトル「打ち合わせするビジネスマンとビジネスウーマン」って。
まるで「サヴォア邸」そっくりの住宅が日本にも建つかのようでございます。
「知らぬが仏」なのかね。
工務店サイトにこの写真はきつうございますね。
そうだね。一般には知られていない「サヴォア邸」だけど、さすがに使えない。
できる限り自社で撮った写真を上手く活用して頂きたいところでございますね。
tecoのレンタル模型ならいつでもOK。
これからはコミュニティで楽しむのですよね。
そう。みんなの模型をレンタルサイトに展示するんだ。
リニューアルが楽しみでございますね。
まとめ
それほど気にすることでもないかと思いますが、建築を学んだ者にとって少々困惑してしまう写真のお話でした。建築が好きな一般の方も多いかと思います。もし、この有名建築家の代表作(模型や図面など)を前にビジネスマンがミーティングしている写真をサイトに使ってしまえば、「この会社は有名建築も知らないんだ」となるでしょうね。結果、その建築会社の知識不足が露呈したということで問い合わせ減っちゃうんだろうなぁ・・・、というお話でした。